ソルディ「負けるか!!」
ジャック「むだだってば!!」
そういうとジャックは手元の空間を切り裂きいた!
ジャック「この縦横無尽な攻撃を避けれるのか?」
そういうとジャックはその中に武器を差し込んだ!!
ソルディ「?」
その瞬間ソルディの回りの空間に数々の裂け目ができ
その全てからジャックの双鎌が飛び出した!!
ソルディ「何だと!?」
ソルディはとっさに風で自分の周りを覆った!
だがその程度では全ての攻撃は避けれず、
肩に一つの双鎌が当たってしまった・・・
ソルディ「く・・・っ(倒れる)」
ジャック「緒戦は雑魚だな・・」
ソルディ「・・・くっ!!」
ジャック「じゃあ俺は帰還するとするよ。もう少し強くなってから勝負を挑みな。」
そういうとジャックはまた空間を切り裂き、
マグナムとともにその裂け目に入った。
兵士「だ、大丈夫ですか?」
ソルディ「・・・居たのか?」
兵士「はい。ですが周りの悪霊を倒すのに手一杯で・・・」
ソルディ「悪霊・・?」
その兵士の言葉通り、悪霊がこちらに向かってきていた。
ソルディ「あいつの言葉通り、あの魔力の結晶が悪霊を封じ込めていたのか・・・」
兵士「ここは危険です・・一度正男殿の家に帰還したほうがいいのでは・・・」
ソルディ「そうだな・・・・俺の任務は失敗だ・・ここに居ても意味が無い・・・」

その数時間後・・・
コンコン(ノックする音)
???「誰だ?」
ソルディ「・・・・俺だ。」
???「ソルディか。入っていいぞ。」
ソルディ「ああ。」
ガチャ(鍵が外れる音)
ソルディ「・・・ただいま。」
ザトシ「遅かったな。」
ソルディ「俺は一番遠い所に行ったんだぞ・・・当たり前だろ・・・」
クリス「あら、怪我してるわね。大丈夫?」
ソルディ「飛行艇の中で応急処置はしておいた。」
雅文「まあ、それはいいとして俺たちがいった所で何があった?」
全員は自らの訪れた場所で何があったかを言い合った・・・
雅文「ふむ・・・やはりか。」
ソルディ「ああ。あいつらは魔力の結晶を求めているみたいだな。」
クリス「四天王まで動くんだからね・・・絶対に手に入れたいんでしょうね。」
ザトシ「それはともかく、一体何をしようとしているんだ?」
雅文「知らんが、あれほどの魔力を使えば大掛かりな事でも可能だろうな。」
クリス「まあそんな事はどうでもいいでしょ。・・にしても、正男はは遅いわね。」
ソルディ「ん?本当だ、居ないぞ。」
ザトシ「知るか。あいつの事だ。どうせどこかで時間潰してるんじゃないか?」
ソルディ「だが心配だな・・・一応正男の所に行かないか?場所はわかってるんだし。」
ザトシ「まあ、待ってるだけも暇だしな。行ってみるか。」
クリス「そうね。ここに居ても暇なだけだし。」
雅文「そうだな。じゃあ行くとするか。」

その頃某国某所、クレイジーファクトリー最深部にて・・・
ウィザード「よくやった!!!遂に魔力の結晶が手に入った!!」
ジャック「お役に立てて、光栄です。」
ウィザード「では早速あの儀式を行うとしようか・・・」
ジャック「ですが・・・・」
ウィザード「何だ?」
ジャック「この付近に強い力を感じるのですが・・・」
ウィザード「正男か。そうだな、あいつらを倒してからでも儀式は遅くあるまい。」
ジャック「そうですね。」 ジャック「あなた自身が行くのですか?十結集に行かせれば十分でしょう・・・」
ウィザード「十結集には洗脳がかけてあることを忘れたか?奴は洗脳を解く事が出来るのだ・・・」
ジャック「そうでしたね・・・・」
ウィザード「だから、私が行く。お前はそれをジールに渡しておけ。」
ジャック「了解しました。」
ウィザード「正男・・・貴様にも私の復活の瞬間を見せてくれよう。楽しみにしておけ・・・」

音楽提供 FREEDOM HOUSE 2nd





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