ギリアム「生意気な･･速く死ね!!!」
雅文「ここで死ねるかっての!!!」
バコッ!!（叩く)
ギリアム「がっ･･!」
エルマーナ「だ、大丈夫ですか？」
雅文「これは貰って行くぞ。」
ギリアム「なっ!？いつの間に･･」
雅文「じゃあな。」
ギリアム「待て･･!」
エルマーナ「待ってください。今の体力じゃ勝つのは無理です！」
ギリアム「くそ･･･!」
その後･･
雅文「ここにあったんだな･･･」
兵士「早く戻さないと落ちてしまいますよ!!」
雅文「ああ、そうだったな。」
そういって雅文が台の上に魔力の結晶を置くと遺跡の落下は止まり、少しずつ浮き上がってきた。
雅文「とりあえずこれでよし。」
兵士「ですがこのままではまた取られてしまうかも･･･」
雅文「そうだな･･なら取れなくしようか。」
兵士「え？」
雅文「ザ・フリージング・ワールド!!」
そういうと雅文の両手から冷気が吹き出し、台もろとも巨大な氷の塊に閉じ込められた。
雅文「これでよし。」
兵士「一時撤退しましょうか。任務も完了したし。」
雅文「そうだな･･もう帰ってきてる奴も居るかもしれないし。」